布袋寅泰 初めてのギターは母の財布から「飛んできた」お金で購入「おかげで今がある」と感謝

[ 2023年10月16日 16:24 ]

布袋寅泰
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 ギタリストの布袋寅泰(61)が、15日放送のTBS「日曜日の初耳学」(後9・00)に出演。音楽の原点である母との思い出を語った。

 布袋は幼少期の頃から母のすすめでピアノやエレクトーンなど音楽に触れ合ってきたといい、14歳でギターと出会い夢中になった。

 そして、ギターを買うため母の財布から勝手にお金を抜き取ったそうで「お母さんの財布から1万円が飛んできたんです」と独特な言い回しで当時を回想。「母は知っていたでしょうし、それぐらいギターに夢中になってましたから」と母も財布から勝手にお金を抜き取ったことも理解していただろうとした。

 初めて買ったのは「ケースのないただのエレクトリックギター」だったといい「頭の中ではジャカジャーンって音が鳴ってるけど、弾いたところで何の音もしない。アンプもないし、チューニングの仕方もわかんない」としながらも「でもあの時の母というか、母の財布というか、1万円のおかげで今がある」と母の存在に感謝した。

 聞き手の林修氏も「世の中、いろんなご家庭があって“良くない”とおっしゃる方もいらっしゃいますけど、それもごもっともなんですけど、自分の子どもが自分の財布から抜いてくれるのを待ってます」と布袋少年の行動に理解を示した。

 布袋は「親は分かりますよね。あそこにあったものがなくなるから。自分も娘が今21歳ですけど、娘の10代、ハタチ、それこそ高円寺でバンドやり始めてた頃じゃない?見てると時代は違えど分かるところもあるし、逆に言ったら自分の親もこういう気持ちで見てたんだなって今になったら分かりますね」と親になった今だからこそ理解できる感情もあるとした。

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