葉加瀬太郎 長女にバイオリンを「教えない」と宣言したワケ「結局僕が教えちゃうと…」

[ 2023年3月30日 15:32 ]

バイオリニストの葉加瀬太郎
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 バイオリニストの葉加瀬太郎(55)が30日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。子供への音楽の指導についての考えを述べた。

 葉加瀬の妻はタレントの高田万由子で、23歳の長女と16歳の長男がいる。司会の黒柳徹子が長女の向日葵(ひまり)さんについて「バイオリンはどうしました?」と尋ねると、葉加瀬は「もうやめちゃった。ちょこちょこ弾いてはいるんです。弾けって言ったら弾けるんですけど、もうちゃんとは練習はしてなくて。もう娘は今は仕事しているので。イギリスの大学を日本に誘致するような、お手伝いをしています」と説明した。

 「中学生ぐらいまではずっとやってましたよ」と葉加瀬。バイオリンを教えたことはあるのかと聞かれると、「いえ、これも始めは“教えろ、教えろ”って言われたんですけど、結局僕が教えちゃうと親子の関係ではなくなる。真剣にやるとね」と“鬼”になってしまうとし、「それは嫌だったから。“僕は一切教えない”と一番初めから宣言しまして。だから万由子が。もちろん先生について、家でのレッスンは万由子がやってましたけれども」と明かした。

 「いやあ、娘をしかるの嫌ですから。で、一番初めから“もうやらない”っていうふうに宣言してたので。“教えない”って言いました。おいしいとこだけいただいちゃってる感じはします。全部教育とか、しつけとかは万由子がやってくれたので」と妻の高田に感謝した。

 向日葵さんは歌が好きだと言われると、「好きですね。一緒に曲作ったりもしてますけど。まあアマチュアですけど」と笑顔。コロナ下の自粛期間中に初めて一緒に音楽を作ったとし、「2020年の春のコンサートが僕リハーサルまで全部やったんですけど、初日の前にキャンセルになってしまって。なんでその時にぽこって2カ月ぐらい空いちゃって。そこで、家で、スタジオで向日葵(ひまり)の歌を録ったりしてるうちになんか一緒に音楽を作る喜びが。だからコンサートに出られなかったけど、僕にとってはちょっとギフトいただいたみたいな感じ」とうれしそうに話した。

 「それでいろいろと曲作って、彼女に歌ってもらったりしてるうちに、『(頭のいい子が育つ葉加瀬太郎の)英語のうた』って本を出したりしたんですけど、それも僕の企画に向日葵が歌詞をつけて彼女が歌うっていう。おもしろいねって言うことで子供たちの歌を作ろうっていうので、僕も随分とアレンジして違うふうになってるんですけど」と紹介した。

 向日葵さんは今後音楽の道に進む可能性があるかと問われると、「どうだろうね。これも“一緒にやるぞ、やるぞ”って言って、言った時にプレッシャーになっちゃかわいそうだから、彼女が本当にやろうって言うまでは待とうと思ってる。ただ一緒に曲を作ったりしてるんで、そのうちやりたいと言えばお手伝いはしようと思ってますけど」と話した。

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