続く飲食店の迷惑行為、カラオケまで…「まねきねこ」が警察に相談「刑事・民事で厳正に対処」

カラオケまねきねこの公式ツイッターより（＠maneki_official）
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　大手チェーン「カラオケまねきねこ」が3日、顧客による迷惑行為がSNSで拡散されている件について、これらの行為に関し警察に相談し、法的措置を講じると発表した。

　回転ずし店を中心に、飲食店での客による迷惑行為の告発が相次いでいる中、新たに同社のドリンクバーの飲み口から直接飲むなどの不衛生な行為や、店内で火遊びをする動画などが拡散され問題となっていた。

　この日、同社は「SNSで拡散されている迷惑行為に関するお知らせ」と題する文書を発表。「日頃よりご利用いただいているお客様には、ご不安ならびにご心配をお掛けし申し訳ございません」と謝罪した上で、「マイクを除菌するスプレー缶を無断で使用しライターで引火させた行為」については「現在、本行為について所轄警察署に相談をさせていただいております。一歩間違えば大事故に繋がる危険行為であると判断し、弊社としては刑事および民事の両面で厳正に対処いたします」と法的措置を講じると発表した。

　また、「ソフトクリーム機器に関する迷惑行為」については「現在、本行為について所轄警察署に相談をさせていただいております」とし「なお、当該店舗でのソフトクリームの使用は一旦中止し、点検および洗浄を実施いたします。また、全店を対象に、当該機器の洗浄を行い、衛生管理を徹底するよう通達いたしました」と対応策を発表。「安心・安全の観点ならびに、弊社のみならず同様の設備を有する店舗への不信感に繋がる重大な被害であると捉えております。詳細が分かり次第、厳正に対処いたします」と呼びかけた。