紅白ゲスト審査員10人を発表、4人増 来年大河主演の松本潤、羽生結弦さん、ヤクルト村上、森保監督ら

[ 2022年12月21日 15:15 ]

(上段から)黒柳徹子(撮影・下村一喜)、(2段目左から)羽生結弦さん、松本潤、ヤクルト・村上(3段目左から)サッカー日本代表・森保一監督、坂東彌十郎、福原遥(4段目左から)芦田愛菜、吉田都、西村宏堂(c)SethMiranda。黒柳、松本、森保、坂東、芦田、吉田、西村各氏は(C)NHK
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 NHKは21日、大みそかのNHK「第73回紅白歌合戦」(後7・20)のゲスト審査員を発表。来年2023年の大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜後8・00)の主演を務める「嵐」の松本潤(39)、プロフィギュアスケーターの羽生結弦さん(28)、プロ野球ヤクルトで今季、史上最年少で令和初の3冠王に輝いた村上宗隆内野手(22)、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表をベスト16に導いた森保一監督(54)ら10人が選ばれた。

 審査員が昨年の6人から10人になった理由についてメディア総局の杉山賢治氏は「コロナの感染状況や演出などから6人。今年はまた検討して10人の方にお越しいただいて番組を盛り上げていただく」と説明した。また芦田愛菜の選出について林理恵メディア総局長は「いろんな年齢層の方を代表して審査員をおつとめいただくことにした。芦田愛菜さんは18歳。民法改正で成人が引き下げられた。その18歳を代表して」と説明した。

 松本にとって「どうする家康」が大河ドラマ初出演で、「嵐」のメンバーの中でも初めての出演。松本のNHKドラマへの出演は主演したスペシャルドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」(2019年)以来。ジャニーズ事務所のタレントが大河ドラマで主演を務めるのは「V6」岡田准一(40)が黒田官兵衛を好演した「軍師官兵衛」(2014年)以来となる。18日に最終回を迎えた三谷幸喜氏脚本、小栗旬主演の大河ドラマ61作目「鎌倉殿の13人」では、オープニングに家康姿でサプライズ登場。思わぬ形で“大河デビュー”を果たし、バトンを受け取っていた。

 大河ドラマ62作目となる「どうする家康」は戦国時代の三英傑の1人で、江戸幕府を開いた徳川家康が主人公。脚本はテレビ朝日「相棒」シリーズ、フジテレビ「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られる古沢良太氏(49)。古沢氏が大河ドラマを手掛けるのは初めてで、松本とも初タッグになる。初回は来年1月8日。

 ゲスト審査員を務める10人は以下の通り。(五十音順)
芦田 愛菜(俳優)
黒柳 徹子(俳優)
西村 宏堂(アーティスト)
羽生 結弦(プロフィギュアスケーター)
坂東彌十郎(歌舞伎俳優)
福原  遥(俳優)
松本  潤(俳優・歌手)
村上 宗隆(プロ野球・ヤクルト)
森保  一(サッカー日本代表監督)
吉田  都(新国立劇場舞踊芸術監督)

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