お見送り芸人しんいち 「無条件で一生かわいがる」と言ってくれた“お兄ちゃん的存在”の意外な先輩芸人

[ 2022年12月14日 13:44 ]

お見送り芸人しんいち
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 お笑い芸人のお見送り芸人しんいち(37)が13日深夜放送のテレビ朝日「爆問×伯山の刺さルール!」(火曜深夜0・15)に出演。「この方がいなかったらR-1の優勝もなかった」と語る恩人の芸人を明かした。

 この日はしんいちの持ち込みで「人生の思い切った恩返し」として自腹100万円でこれまでお世話になった方に思い切った恩返しのプレゼントをする企画を放送。しんいちは現在の貯金は「140万円ぐらい」だといい、今回の企画で使用するのは「その中の100万円ぐらい」と話し、その思いの強さを訴えた。

 そんなしんいちがお世話になった人として、まず名前を挙げたのがお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹。事務所は違うが、「高校のサッカー部のかぶってはないですけど、先輩にあたる方」だといい、「挨拶させてもらった時に“大阪の北陽高校サッカー部出身です!”って頭下げた時に“じゃあ、無条件で一生かわいがるね!”って言っていただいた方」と告白。「コロナで仕事ができなかった時もお金なかったら貸すことできるからね!って連絡くれた方で頭、上がらないんですよ」と明かし、「この方がいなかったらR-1の優勝もなかったんじゃないかなと思います」と感謝の深さを口にした。

 さらに、又吉はしんいちの親戚が東京に来た時には「これでおいしいもの食べておいで」と6万円を渡してくれたこともあったといい、まさに“お兄ちゃん的存在”だと紹介された。

 「又吉さんの大親友に聞いて、リサーチして決めました!」又吉へのお礼の品として「オシャレな観葉植物」を贈ることに決定。実際に店で選び、「思い返しても人生で一番高い買い物やと思います」と又吉を喜ばせることができると自信を見せた。

 ただ、現物を見た又吉は「でかいて、どうやって持って帰るの?」と困惑。贈ったのは巨大なサボテンで、金額は「50万円」だと聞き、「え?」と驚きを隠せず。あまりのことに「最初の観葉植物じゃないよ。何回も観葉植物を買って、もう次いく、で最後コレ」と不満が止まらない又吉に、しんいちも「なんで文句ばっかり」と口を尖らせた。

 そんなサボテンに名前つけるよう促された又吉は「恩返しという名の復讐」とポツリ。しんいちが「誰が復讐なんですか…恩返しでいい!」と反論するも、又吉は「俺、悪いことしたんやろ?お前に…」と肩を落としつつ、巨大なサボテンを持ち帰っていた。

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