横浜流星 主演舞台「巌流島」小次郎役の中村隼人に「内に秘めた熱いものを感じた」

[ 2022年10月26日 18:55 ]

巌流島で舞台「巌流島」製作発表に出席した横浜流星(右)と中村隼人
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 俳優の横浜流星(26)と歌舞伎俳優の中村隼人(28)が26日、巌流島で行われた、舞台「巌流島」のオンライン製作発表に出席した。

 江戸時代に剣豪・宮本武蔵が佐々木小次郎を破った「巌流島の戦い」を新解釈、新設定で描く。横浜が武蔵、中村が小次郎を演じ、堤幸彦氏が演出を手掛ける。

 2人は今作のポスター撮影が初対面だったといい、横浜は「刀を合わせた時に物腰は柔らかいですが内に秘めた熱いものを感じたので、稽古が楽しみになりました」と出会いを回顧。中村は8歳で初舞台を迎えており「舞台に関して大先輩なので、胸を借り切磋琢磨(せっさたくま)しながら、高めあっていけたらいいなと思う」と語った。

 中村は横浜の作品を何作も見ているといい「本当に繊細な芝居をされる方が無骨な男臭い武蔵を作ってくるのか楽しみにしていた」と話す。ポスター撮影では「来た瞬間そのまま武蔵だったので、自然と(自分も小次郎役に)入っていけてメラメラ燃えた」とすでに刺激を受けた模様。「舞台に関しては先輩ということになっているので、胸を借りさせられるように頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

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