辛坊治郎氏 血液型占いは「差別と偏見の温床」も…自身はAB型「一点だけこれあるよなっていうのは」

[ 2022年7月18日 16:29 ]

辛坊治郎氏
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 キャスターの辛坊治郎氏(66)が18日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し、「血液型占い」について持論を述べた。

 辛坊氏は「人によると思うんですけど、徹夜に強い人っているじゃないですか」と切り出した。「我々の業界は特に(徹夜に強い人が)多いんですけど。私は若い時からダメなんですよ、寝ないとダメなんですよ」と明かした。自身が「20代」のころ、テレビ番組で血液型占いに関するコーナーを担当したそう。「血液型の占いが流行っているころがあって。血液型占い本を持って行ってタレントさんをつかまえて、“あなたは何型ですか?って”そういうインタビューがあった」と振り返った。

 血液型占いを「ぶっちゃけ、全く信用していませんからね。ほとんど迷信なようなもので、私気にしないというか、考えたこともないんですが」と前置きした上で、「私そういう中でも、一点だけ確かにこれはあるよなっていうのは、人生で一つだけなんです」と、納得したことがあったことを告白。番組のコーナーを持つにあたり、事前に勉強したといい「血液型占いの本を読んでいて、私AB型なんですけど。思い当たる節があったのは“寝不足に弱い”って書いてあったんです」と紹介した。

 その項目に「何の関係があるんだよ?」とツッコミを入れつつ、「私本当に寝不足に弱いんですよ。ハハハ、当たっていますね。AB型はどうもね、寝不足に弱いらしいです」。続けて「血液型占いなんて本当に差別と偏見の温床みたいなものでね、やめちまえ!と思うんですけど、私も何カ月間かそれで飯を食っていたので悪口は言えない」と苦笑した。「寝不足に弱い」の鑑定は印象深かったようで、「それの刷り込みもあるかもしれません。寝ていないと、とにかくへたるんですよ。心身ともにダメになってくるんです」と漏らしていた。

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2022年7月18日のニュース