トラウデン直美 町立病院職員“アイドル代”などで1億5000万円着服に「一人で会計業務…阿武町も」

[ 2022年6月22日 09:24 ]

トラウデン直美
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 モデルでタレントのトラウデン直美(23)が22日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。三重県南伊勢町が21日、町立病院の男性職員(38)が約1億5000万円以上を着服していたと明らかにしたことに言及した。

 着服した職員は「インターネットゲームの課金、アイドルのグッズやコンサートに使った」と説明しているという。町は県警への刑事告訴を検討している。町によると、職員は上下水道課の会計担当だった2017~18年度、架空の工事を発注したように装う手口で計約500万円を、病院の会計担当だった19年以降は診療費を着服したり病院の口座から無断で出金したりして、計約1億5000万円を横領した。病院では職員が1人で会計業務を担当し、月に1度の監査の前に決算書のデータを改ざんしていたとみられる。上下水道課でもこの職員が1人で会計を担当していた。

 トラウデンは「これだけの大きなお金なので驚きが大きいですけれども、しかも病院という町のライフラインになるような所からお金をとっているっていうのも、本当に許せない部分でもあると思いますし、アイドルにつぎ込んでいたっていうのも、そのアイドルの方に対してもとっても失礼じゃないですか。いろんなことが本当に残念な事件」と指摘し「やっぱり一人で会計業務をしていたってところが問題なのかなって思いますし、この前の阿武町の誤送金、あれはミスですけれども、あれも一人でやっていたから起こってしまったことだと思いますし、一人でやる体制っていうのは人出不足の中でも、どうにかチェック体制がないといけないのかな、なんて思ったりしますね」と自身の見解を話した。

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