ノンスタ石田 12歳下の妻とのなれ初めを明かす 居酒屋で見かけて「一目ぼれしたんです」「バックバク」

[ 2022年1月30日 15:56 ]

「NON STYLE」の石田明
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 お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明(41)が29日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。妻とのなれ初めを明かした。

 石田は2012年10月に12歳年下の女性と結婚し、17年8月には第1、2子となる双子の女児が、20年2月に第3子女児が誕生した。石田は妻について、「10年ぐらい前に五反田芸人みたいなんがいるんですよ。僕もともと(東京の)五反田に住んでて。それの忘年会をやる場所を探してくれって言われて。探してたら新しいお店ができてて、ハッとなって。いい感じやんと思っていたら、その中から女性店員さんが現れて。そんときに一目ぼれしたんです」と打ち明けた。

 「それが奥さんです。僕結婚したとき32で奥さん20歳です」と石田。店を見つけたときは、「ここを忘年会の場所にしたらライバルが増えるから、ここは絶対やめとこうって。ひた隠しにして。自分でこそこそ行き始めたんですね」。だが「行ったら(妻は)いなかったんですよ。行ってる間に大将の味にひかれて行ってたら、現れたんですよ。娘さんやったんですよ。大将とおかみさんがやってて、その娘さん」と判明した。

 そこでどうしたのかと聞かれた石田は「(心臓が)バックバクですよ。僕ほんましたことないから。声かけるとかでけへんから、とりあえず来たのはええけど、無理やからただ帰るだけ」と笑わせた。石田はそれでも通い続け、「うちの奥さんはテレビとか全然見ない人で、(石田のことを)知らなくて、お母さんがちょっとミーハー気味なんですよ。『ウィッシュ』のDAIGOの握手会行くぐらいなんで。そのお母さんが知ってて、『こんだけ来てくれてるんやから、一回ライブ行った方がいいんちゃうの』って奥さんに言ってくれたんですよ。それでライブを見に来てくれることになったんですよ」と続けた。

 「そこからは見え方が一気に変わったって」と交際に至ったという石田。大将にはどのように報告したのかと聞かれると、「そのときは飲まずにスーツスタイルで待ってたんです。で、店を閉めてもらって」。大将から「で何」と聞かれ、石田が「すいません、ほんまにお願いがあるんですけど」と言うと、大将からは「いや無理だ。ダメだ。『ウチくる!?』でしょ。テレビ出ないよ」とのまさかの返事が。石田が「実はおつきあいを…。結婚を前提に」と続けると、大将からは「うおー、いいよいいよいいよ」と認めてもらったとした。

 番組は妻にも取材。石田に夫として点数をつけるならとの質問に妻は「100点満点です」と回答。「本当に不満がないです。戦友のような同志のような。父ちゃんと一緒なら、本当にこの先も何でも乗り越えていけそうな気がします。ただ優しいだけではなくて、一言一言真剣に愛を持って伝えてくれるので、たまにグサっとくるようなこともしっかりと言ってくれますが、時間を経て分かることも多く、私のことも成長させてくれています。いつもありがとう。本当に感謝でいっぱいです。老後恩返しします」とのメッセージも読み上げられた。

 素敵な夫婦だという出演者からの言葉に石田は「もともとね、ごりごりのヤンキーと言うか、お義父さんたちも中学ぐらいに一回あきらめたというか、家出とかするような感じやったんで。お義父さんはだから嬉しかったみたいで。もう落ち着いてくれたって」と説明。妻はつきあった当初は遠くにいる石田を舌を鳴らして呼んでいたとも明かして笑わせた。

 

 

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2022年1月30日のニュース