上沼恵美子 天童よしみに送ったウソみたいな手紙「新曲出さんといて」 裏にあったファンだからこその願い

[ 2021年10月25日 19:37 ]

上沼恵美子
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 タレントの上沼恵美子(66)が25日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に出演。歌手の天童よしみ(67)に、“異例”の手紙を送ったことを明かした。

 番組で上沼は、天童がファンを魅了するものとして「歌唱力です。歌唱力は無敵やな。何でやろう、天童さんていつまでも、うまいね」と絶賛。「よしみさんは、まだ若いですけど、やっぱり(普通はのどは)衰えます。一番良いときに、いいヒット曲を出している。その時のキーにしても、楽曲がものすごく難しい曲を、上手な人には提供されているわけですよ。だから、懐かしの歌を歌ってくれと言われても、(声が)出ないというのはあるわけ」と、普通ならば年齢を重ねると昔の声を出しづらくなることを指摘したが、天童に関しては例外として「天性もあると思うけど、底力。もちろん、実力というかボイストレーニングもやっていると思うけど、あのうまさはうなるもん。最高やね」と、賛辞を惜しまなかった。

 さらに上沼は「残波。皆さん、残波をよろしくお願いしますよ」と、天童が1月に出した新曲『残波』をPR。「残波は泣くよ。一番、最後ね。帰っておいでよ、と呼びかけるんですよ、ある人に。人生、全部燃え尽きて、帰っておいでよ、夕陽が最後に沈むとこ。残波なんですよ。すごいと思った」と、歌詞に感激したことを明かした。実際に沖縄の残波岬に「行きたい。そこで熱唱したい」と話すほど、のめり込んだようで「メロディーがまた、涙腺緩ませるメロディーで。よしみちゃんの歌唱力が重なるから、無敵ですね。(私が)売って歩きたい」と止まらなかった。

 すごい熱の入れようだが、その真意については「コロナの時に新曲になっているから。握手会も何もキャンペーンできなかった。それで埋没してしまうのは、もったいない。新曲出さんといてくれって手紙書いてんやから、私。放っておけと思ったでしょうけど」と、大ファンならではの行動を告白。新曲を出せば「次の曲に力入れてしまうからね。もう1回、頑張ってほしい。この、残波で」と、名曲にほれ込んだことを強調していた。

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