成宮氏降板の「就活家族」 三浦友和は前を向く「みんな頑張ってますから大丈夫」

[ 2017年1月4日 13:27 ]

テレビ朝日系連続ドラマ「就活家族〜きっと、うまくいく〜」制作発表会見に、新年らしく晴れ着姿で出席した家族を演じる(左から)工藤阿須加、黒木瞳、三浦友和、前田敦子
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 俳優の三浦友和(64)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「就活家族〜きっと、うまくいく〜」(12日スタート、木曜後9・00)の制作発表会見が4日、東京・六本木の同局で行われ、三浦のほか、妻役の黒木瞳(56)、娘役の前田敦子(25)、息子役の工藤阿須加(25)の4人家族が顔をそろえた。

 家族4人全員が就職活動に臨む異色のホームドラマ。主人公の父を演じる三浦は17年ぶりの連続ドラマ主演で、同局では初めて。長女、長男役の前田、工藤は同局のドラマ初出演となる。エリート会社員の父親、中学の国語教師の母親、宝飾メーカーに就職した長女、大学生の長男、家族4人がそれぞれの理由で就職活動をすることになる姿をユーモアかつミステリアスに描く。

 三浦は「60代半ばになって主演のお話をいただけるのはありがたい」としながらも「実感としては大変です。57歳の設定ですが、こんなに体力がなくなってきているのかと」と苦笑。「どこにもヒーローもヒロインもいない、どこにでもいる家族。そこができるのがとても嬉しい。これほど先を楽しみしているのは初めてかもしれません。僕らがハラハラ、ドキドキして演じるのであれば、見ていただける方もそう感じていただけると思って、信じてやっています」と仕上がりにも自信を見せた。

 同作は昨年12月8日に芸能界を電撃引退した元俳優の成宮寛貴氏(34)の出演が決まっており、撮影も始まっていたが、引退を受けて降板。成宮氏は前田演じる主人公の娘の恋人役だったが、代役として俳優の渡辺大(32)の起用が決まり、成宮氏の出演部分であった3話分の撮り直しが行われた。途中でのキャスト変更にも三浦は「みんな頑張ってますから大丈夫です」とコメントし、前を向いた。

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2017年1月4日のニュース