「紅白」瞬間最高視聴率は44・8% 紅組優勝に驚く有村架純

[ 2017年1月4日 11:03 ]

<NHK紅白歌合戦>優勝した紅組司会の有村架純(右)は審査員の草刈正雄から優勝旗を受け取る
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 昨年大みそかに放送された「第67回NHK紅白歌合戦」(後7・15〜11・45)の関東地区の瞬間最高視聴率は午後11時42分の44・8%で、紅組優勝が決まった場面だったことが4日、分かった。関西地区の瞬間最高視聴率は午後11時37分の45・8%。嵐が「嵐×紅白スペシャルメドレー」と題し、大トリを飾った場面だった。(いずれもビデオリサーチ調べ)

 紅白ラストに行われた勝敗発表。9票VS6票で軍配は赤組に上がったが、それでも視聴者投票と会場投票では白組が圧倒していたことから、紅組司会の有村架純(23)が「ちょっとビックリしました。てっきり白組が勝つと思っていたので…」と驚きの表情をみせながら優勝旗を手にした。勝敗結果については、視聴者から疑問の声も。

 番組側の説明によると、計15票の投票の内訳は視聴者2票、会場2票、ゲスト審査員10票、ふるさと審査員1票で、ゲスト審査員とふるさと審査員の計11票のうち9票を紅組が獲得したため、紅組優勝となったという。

 今回の後半(第2部)は平均40・2%。2部制になった1989年以降、歴代最低を記録した前年2015年の39・2%から1・0ポイント上昇。2014年の42・2%以来2年ぶりに40%台の“大台”に回復した。

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2017年1月4日のニュース