つるの剛士「日本死ね」流行語選出悲しむ「国会議員が満面の笑みで登壇て…」

[ 2016年12月2日 13:08 ]

つるの剛士
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 タレントつるの剛士(41)が2日、自身のツイッターを更新。1日に発表された「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」で「保育園落ちた日本死ね」がトップ10入りしたことを「悲しい気持ちになった」と嘆いた。

 年末恒例の「新語・流行語大賞」。年間大賞は25年のリーグ優勝に貢献した広島・鈴木誠也外野手(22)の神がかり的な活躍を表現した「神ってる」が受賞。その中で、社会問題となっている待機児童の現状について訴えた「保育園落ちた日本死ね」がトップ10入りし、当日は国会で安倍晋三首相を追及した民進党の山尾志桜里衆院議員(42)が表彰された。

 これを受け、つるのは「こんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って」とツイート。2男3女のパパで、今年6月には第5子誕生に合わせて育児休暇を取るなどイクメンとしても知られるだけに、「なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました。」と、過激なフレーズが流行語として取り上げられたことへの複雑な心境を吐露した。

 「きっともっと選ばれるべき言葉や、神ってる流行あったよね」と問いかけて締めくくった、つるの。ユーザーには「同じ気持ちです」という賛同の声や「汚い言葉ですが、インパクトがあったからこそ、問題提起できた」と選出に理解を示すものも散見した。

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2016年12月2日のニュース