香取 吸血鬼役でテレ朝ドラマ初主演 「ポーの一族」が原案

[ 2016年2月26日 05:30 ]

香取慎吾主演のテレ朝ドラマ「ストレンジャー」の原作漫画「ポーの一族」

 SMAPの香取慎吾(39)が主演ドラマで、人間の血を吸って生きる不老不死のバンパネラ(吸血鬼)役を演じる。テレビ朝日「ストレンジャー」(3月27日後9・00)で、香取は同局ドラマ初主演。大ヒットシリーズ「踊る大捜査線」などで知られる本広克行監督が演出を務める。

 ドラマは萩尾望都(もと)さんの名作漫画「ポーの一族」が原案。90年以上前に自殺を図ろうとしたところを謎の少女に助けられ、不老不死となったバンパネラが主人公。現代で連続殺人事件に巻き込まれる中、事件とバンパネラ一族の関わりに迫っていく。

 香取が本広作品に出演するのは2012年の映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」以来。久しぶりに顔を合わせた時に「おー、慎吾。元気?」と声を掛けられたことを明かし「最近僕のことを“慎吾”と呼ぶ人も少なくなってきましたので、“あぁ、本当に若い頃から知ってくださっている監督さんなんだな”と感じました」と4年ぶりのタッグ実現を喜んでいる。

 すでに撮影は終了。謎の少女役で共演する中条あやみ(19)から「生まれて初めて踊ったのが“慎吾ママ”でした。その頃から全然お変わりないですね」と言われたという香取は「“バンパネラだからね”と返させていただきました」と笑顔で明かした。

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2016年2月26日のニュース