ASKA売人に懲役8年求刑 無罪主張も…5・19判決

[ 2015年4月1日 05:30 ]

 歌手ASKA(57)に覚せい剤などを譲り渡したとして、覚せい剤取締法違反罪に問われている指定暴力団住吉会系組幹部安成貴彦被告(47)の公判が31日、東京地裁で開かれ、検察側は懲役8年と罰金200万円、追徴金約152万円を求刑した。

 弁護側による被告人質問と最終弁論が行われ、検察側は共謀したとされる柳生雅由被告の証言などから証拠が十分と判断し、有罪を主張。最後に安成被告が「彼ら(ASKAと柳生被告)のつくられた証言以外には私が譲り渡した証拠はありません。あらためて無罪を主張します」と意見陳述し、結審した。判決は5月19日に言い渡される。

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2015年4月1日のニュース