なべおさみ&やかん親子 替え玉受験振り返る「一生背負わないと」

[ 2015年2月11日 21:57 ]

「替え玉受験」について語ったなべおさみ(右)やかん親子

 タレントのなべおさみ(75)、なべやかん(44)親子が11日に放送された「ザ!世界仰天ニュース」に出演。24年前の明大替え玉受験について振り返った。

 やかんは成城学園高校に通っていたものの、成績不振で大学へ内部進学に失敗。高校を留年し1年後の内部進学を目指したがまた成績が足りず。翌年は一芸入試一本に絞ったが不合格となり、次の年におさみは顔見知りの手引きでやかんの明大合格の約束を取り付けたという。

 明大商学部二部の合格通知が届いたものの、受験票と入学手続き書の写真が違ったことから大学側に発覚。その後報道で世に広く知られることとなり、おさみは「ルックルックこんにちは」を始めとした仕事をすべて自粛し、現在にまで影響が残ることとなった。

 おさみは当時を振り返り「全部自分の責任ですよね。それはやっぱり自分の生き様がいかにだらしなかったかという証だと思います。一生背負っていかなきゃならない、申し訳ないことだと思っています」と猛省。やかんも「親子して間違った道に足を踏み入れてしまった、甘えですよね」とかみしめるように話した。

 現在明治学院大生の「Sexy Zone」中島健人(20)はVTRを見て「入試に向かって猪突猛進している受験生のことを考えると入試こそフェアであり、アンフェアはよくない」と話すとやかんは「おっしゃる通りでございます」と消え入るような声で恐縮するばかりだった。

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2015年2月11日のニュース