松田翔太主演「潜入探偵トカゲ」」 最終回は11・4%

[ 2013年6月21日 10:10 ]

TBS系連続ドラマ「潜入探偵トカゲ」で主演した松田翔太

 松田翔太(27)主演のTBS系連続ドラマ「潜入探偵トカゲ」(木曜後9・00)の最終回が20日に放送され、平均視聴率が11・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。初回9・9%でスタートし、終始10%前後と厳しい展開だったが、最終回で最高を記録した。全10話の平均は9・9%だった。

 「探偵物語」(日本テレビ、79~80年)で探偵を演じた松田の父・優作さん(89年死去、享年40)に続き、息子の翔太も探偵役を演じたことで話題を呼んだ。捜査1課の密命で潜入捜査を請け負う探偵・トカゲが、難事件を解決していく探偵ドラマで、脚本は07年の同局「華麗なる一族」などを手掛けた橋本裕志氏のオリジナル。

 松田は元エリート刑事で、圧倒的な記憶力を武器に、ホスト、医者などに変身しながら事件現場に潜入し、未解決の難事件を解決するトカゲという名探偵を演じた。松田が同局の連続ドラマは主演するのは初めて。共演はライバル役の「TOKIO」の松岡昌宏(36)、主人公の助手役の蓮佛美沙子(22)ら。

 最終回は、現金輸送車を襲った犯人を追う中で、トカゲは裏社会の情報網を操るクモは情報屋の篠崎(田中哲司・47)であることを知る。抵抗すれば、茂手木(豊原功補・47)の息子・蒼太(君野夢真・6)に危害が及ぶと聞かされたトカゲは、篠崎の前で丸腰に。捕えられたトカゲに、篠崎はなぜ防弾チョッキや銃を持っていたのかを問い詰める。蒼太を守るため、トカゲは篠崎にある取引を持ちかける。一方、警察内部でクモについて探っていた岸森(遠藤憲一・51)の娘が誘拐され…という展開だった。

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2013年6月21日のニュース