女優・前田敦子 どんな役でも抵抗なし「ちょっと奇妙な作品も」

[ 2013年4月21日 11:46 ]

第1回「Switch Movie Fes.2013」に出席した前田敦子

 元AKBで女優の前田敦子(21)が21日、都内で行われたイメージキャラクターを務める映画祭「Switch Movie Fes.2013」のトークショーを行った。

 映画祭のイメージキャラクターに起用された前田は、雑誌「Switch」との連動企画で、5月号の表紙にも登場。代々木公園で撮影したといい、「シャネルのオートクチュールを着させてもらって、映画のワンシーンをイメージした。カメラマンさんとのやり取りがすごい楽しかった」とニッコリ。

 同映画祭のために「本当に好きな映画」と1952年に公開された米国のミュージカル映画「雨に唄えば」をセレクトした。「ミュージカル映画が大好きで、一番最初に見たミュージカル映画がコレだった。ここまでエンターテインメントで、ザッツ・ミュージカル映画はこれが一番なんじゃないかと思う。何回見ても最高。年齢問わず、誰でも好きになってもらえる作品だと思う」と絶賛。

 今後、挑戦してみたいか?と聞かれ、「そういう作品を作る監督さんがいれば、絶対に挙手したい。音楽って人に伝わる部分がすごくあると思う。いろんな感情になったりできるし、それを映画の中に入れるのは最高だなって思う」と満面の笑みを浮かべた。

 ホラー映画「クロユリ団地」(中田秀夫監督、5月18日公開)で主演する前田。初出演となるホラー映画にも「ホラーってリアルなものではない。監督はホラー中のホラーな方なので、全部身をゆだねた感じですね」と自信を見せた。

 「どんな役でも全然抵抗はない。挑戦させてもらえる機会があれば、何でもやりたい」と今後もさまざまな役どころへの挑戦に意欲を見せた前田。「最近、今年22(歳)って若いなって思ったんです。まだ若いので…青春もしたいと思うので、さわやかな作品に参加してみたいし、すごい明るくて、ちょっとアレ?っていう役もやってみたい。ちょっと奇妙な作品にも参加してみたいですね」と夢を膨らませた。

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