はるかぜちゃん 個人情報漏えいに苦言も「仕事をやめたくありません」

[ 2013年4月6日 12:52 ]

ネット上での個人情報漏えいに苦言を呈した人気子役の春名風花

はるかぜちゃんの愛称で親しまれているタレントの春名風花(はるな・ふうか=12)が6日、ツイッターで自身の個人情報がネット上にさらされていることに悲鳴を上げ、苦言を呈している。

 はるかぜちゃんは5日に中学校に入学したことを報告し「だれも知ってる子がいない中学に行ったからちょう不安だったけど、みんながたくさん話しかけてきてくれたからうれしかったです(ω)おなし中学のみなさん、三年間よろしくおねがいしますん!」と明るくツイートした。

 しかし、こうも続けた。「ただ、入学式のあとぼくの自宅や、入学した中学校の名前をネットに書きこむ人の多さに、すこしあきれました。」と嘆き「ぼくの家はもう何度も引っ越してるし、学校もばれないように学区外にしたのに意味ないです。引っ越したくないし、せっかく入った学校も転校したくないので、やめてください」と心ないネット上の反応に叫び声を上げ、やめてほしいと繰り返しツイートした。

 そして、今までも家や学校をのぞかれ、ポストの郵便物まで読まれたり、盗まれたこと、学校を転校さぜるをえなくなったことなどを告白した。

 フォロワーからは「じゃあネットやめればいいじゃない?」とリツイートされると「ネットやめてもテレビ出てたら書かれるから意味ないです。ぼくは仕事をやめたくありません。」と確固たる気持ちを吐露。「でも有名税というには、引っ越しや転校は、かかるお金も労力も、重すぎると思います」と自分の考えをつづっている。

 しかし好意的なフォローも。温かいファンは「はるかぜちゃんの笑顔がずっとつづきますように」などと励ましのメッセージを送っている。

 はるかぜちゃんは以前からも脅迫ツイートなどに悩まれているとツイートしていた。芸能人ゆえの有名税とはいえ、ネット上でも守らなければならない個人情報の漏えい。12歳のはるかぜちゃんが一石を投じた形となりそうだ。

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2013年4月6日のニュース