大泉洋が結婚!姉さん女房は“心の支え”

[ 2009年5月3日 06:00 ]

フジテレビプロデューサーと結婚したことを発表した大泉洋

 北海道出身の俳優・大泉洋(36)が2日、結婚したことを発表した。相手はフジテレビのドラマプロデューサー中島久美子さん(39)で、大安のこの日、札幌市内の区役所に2人で婚姻届を提出した。大泉は所属事務所を通してファクスとホームページで結婚を報告。関係者によれば、挙式・披露宴は未定という。

 北の街サッポロからめでたいニュースが飛び込んできた。道産子タレントから全国区の人気者に躍り出た大泉のゴールイン。列島はゴールデンウイークに突入し、交通機関はどこも混雑が続いたが、こちらの愛にみじんも“渋滞”はなかった。
 関係者によれば、2人が出会ったのは05年放送のフジテレビのドラマ「救命病棟24時Part3」。大泉にとって初の全国ネットの連続ドラマだったが、この作品のプロデューサーが中島さんだった。この時は恋愛に発展することはなかったが、昨年のドラマ「ロス:タイム:ライフ」で再会。放送終了後から愛をはぐくみ、交際約1年での結婚となった。
 大泉は2月から自ら率いる演劇ユニット「TEAM NACS」の公演で全国を回っていたが、4月29日に故郷の札幌で無事千秋楽を迎えた。その場に中島さんも呼んで、大安と重なった2日に婚姻届を提出。所属事務所を通してファンや報道各社に報告した。
 直筆サイン入りの文書で大泉は「彼女は、未熟な私を精神的に強く支えてくれ、温かく見守ってくれる方です」と新婦を紹介したうえで「これからは、目の前の道を二人で歩いていきたい」とつづった。フジテレビ関係者は「中島さんはすらりとした色白の和風美人で、気配りができる温厚な人。プロデューサーにありがちなくせもない」と説明。大泉については「よく食べ、よく笑うところが好き」と話しているそうだ。妊娠はしていないという。
 北海道と東京を行ったり来たりの生活を続けてきた大泉は、今後も活動パターンを変える計画はないという。しかし、愛する人が待つ東京での仕事がやはり多くなりそうだ。

 ◆大泉 洋(おおいずみ・よう)本名同じ。1973年(昭48)4月3日、北海道江別市生まれ。道内の大学に在学中、演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。96年10月、北海道テレビの深夜番組「水曜どうでしょう」に出演し人気に。05年にフジテレビのドラマ「救命病棟24時」に出演し全国的な知名度を獲得。実写映画「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズ(07、08年公開)ではねずみ男役。

 ◆中島 久美子(なかじま・くみこ)1992年にフジテレビに入社。人事部などを経て、99年に編成制作局ドラマ制作センターに異動。同年、竹野内豊と松嶋菜々子が共演の“月9”ドラマ「氷の世界」でプロデュース補を務める。プロデュース作としては「救命病棟24時Part2」(01年)、「東京ラブ・シネマ」(03年)、「Room Of King」(08年)など。

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2009年5月3日のニュース