スキー場で頭打ったリチャードソンさん死去

[ 2009年3月20日 06:00 ]

 英国出身の女優ナターシャ・リチャードソンさんが18日、米ニューヨークの病院で死去。45歳。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などによると、今週、カナダのスキー場で転倒して頭を打ち、米国に運ばれて治療を受けていた。

 父親は91年に死去した映画監督のトニー・リチャードソン氏で、夫は俳優のリーアム・ニーソン。母親のバネッサ・レッドグレーブや妹のジョエリー・リチャードソンはいずれも女優。63年、ロンドン生まれ。映画「テロリズムの夜」(88年)などに出演したほか、ミュージカルでも活躍し、98年には「キャバレー」でトニー賞を受賞した。

 事故は、スキーの初心者向けレッスン中に起き、しばらくして頭痛を訴え始めた。

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2009年3月20日のニュース