34歳のやべきょうすけ 久々の高校生役

[ 2008年8月24日 06:00 ]

映画「工業哀歌バレーボーイズ」で主演を務める(左から)やべきょうすけ、松本実、阿川竜一

 俳優やべきょうすけ(34)が人気漫画を実写映画化した「工業哀歌バレーボーイズTHE MOVIE」(監督高明)で主演する。村田ひろゆき氏原作で、1989年から「週刊ヤングマガジン」(講談社)で18年にわたり連載。単行本全50巻は1500万部を売り上げ、現在は同誌上で続編「好色哀歌元バレーボーイズ」が連載中だ。

 偏差値30台の朝沼工業高校が舞台。女子生徒にモテたい一心でバレーボール部をつくった谷口(やべ)ら沼工3バカトリオの“性春”を描く。やべは映画「クローズZERO」(07年)のヤクザ役やTBSドラマ「ROOKIES」(08年)の先生役など不良モノには欠かせない存在だったが、今回は久々に高校生役。30歳を過ぎてリーゼント頭に磨きをかけ「いつまで学ランを着られるのか気がかりですが、大人になっても青春だということを感じてほしい」と話している。11月22日から、東京・渋谷のシネクイントで公開。

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2008年8月24日のニュース