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1年9カ月ぶり日本のリングで連敗ストップの堀口恭司「まずはしっかりベラトールでベルトを巻きたい」

[ 2022年9月25日 21:19 ]

RIZIN38   〇堀口恭司(肩固め 2回2分59秒)金太郎● ( 2022年9月25日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN38>金太郎(右)にローキックを見舞う堀口(撮影・島崎忠彦)
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 約1年9カ月ぶりに日本のリングに上がったRIZINバンタム級王者・堀口が貫禄勝ちした。初回に左のカウンターパンチで思わぬダウンを喫したものの、2回に高速タックルでテークダウンを奪うと、肩固めでレフェリーストップ。ダウンシーンについては「ダメージはなくてフラッシュダウン。すぐ直った」と明かし、「全然ヒヤッとはしなかったが、(コーチの)マイク・ブラウンに“何やってんだ、最初からテークダウンに行け”と言われた」と苦笑いした。相手セコンドのアドバイスからも金太郎が堀口対策を練ってきたと感じ、「タックルに行きづらい戦いをしてきた」と振り返った。

 米総合格闘技ベラトールで昨年12月、今年4月と自身初の連敗を喫した。「連敗とかあまり気にしてなかったが、勝てたので凄くうれしい」と話す一方、「体重がどうしても軽いので1階級下げようかなとは思っている。今回も体重は4キロぐらいしか落としていない。次からでも(階級を)落としたいと思ってる」とフライ級転向の方針を示した。出場大会については「負けてるんで、海外でやり返したいというのもある。RIZINに出てくれと言われれば榊原さんが組んでくれると思う」と言いながらも、「まだベルトも取ってないし、まずはしっかりベラトールでベルトを巻きたいと思う」と語った。

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