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鈴木千裕 萩原京平にリアネイキッドチョークで仕留めた!格闘技の新時代を創る「俺の夢に付いてこいよ!」

[ 2022年9月25日 17:07 ]

RIZIN.38   ○鈴木千裕ー萩原京平● ( 2022年9月25日    さいたまスーパーアリーナ )

萩原(右)に裸絞めで勝利する鈴木(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.38」が25日にさいたまスーパーアリーナで開催された。鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は萩原京平(SMOKER GYM)に2回リアネイキッドチョークで勝利。戦前からの萩原の挑発を勝利という形で成敗した。

 試合は2ラウンド序盤に鈴木がバックを奪い、グラウンド展開でマウントポジションに。ポジションキープからリアネイキッドチョークで萩原からタップを奪った。

 試合後にマイクを持って「“THE MATCH”が終わってスターが消えてって、僕は格闘技界に新時代を創りにきました。キックボクシングとの二刀流で馬鹿にされてます。でも近い将来にここでベルトを獲ってチャンピオンになって証明します。俺の夢に付いてこいよ!」と叫んだ。最後に「僕の最大の無料の広告塔の平本くんいつもありがとうね。どんどん宣伝してください。以上!」と締めた。

 対戦発表会見からこのカードは話題となった。対戦相手の萩原が「鈴木千裕くんは最近ママ活問題で話題になってけど大丈夫そう?」と笑って挑発。

 この萩原の発言に鈴木は「ちゃんと記事を読んでほしいですよね。そういうのは一切やってない。実力で勝てないから格闘技以外でマウントを取ったりしてくるので、格闘技の話をしましょうよ」と冷静に語った。「RIZINはMMAで日本最高の舞台になっているわけで、そこでそんなみみっちいことをしても、ましてやハワイなのでもっとデカくいきたかったですね」と振り返っていた。

 鈴木は今年3月に平本蓮に判定勝利したが両手を骨折。今回が半年ぶりに復帰戦となったが「意地の張り合いになる。どちらか折れた方が負ける。ちょっとケンカに近いかもしれない」と意気込み、「勝つことが僕の仕事で、僕のやることなので、惑わされないで、僕は勝つことに専念するだけ」という言葉通り、相手の挑発を成敗して復帰戦を勝利で飾った。

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