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パク・シウ 打撃で圧倒して女子スーパーアトムT決勝進出!前女王の浜崎朱加を判定3ー0で下す

[ 2022年9月25日 19:00 ]

RIZIN.38 女子スーパーアトム級ワールドグランプリトーナメント準決勝   ○パク・シウー浜崎朱加● ( 2022年9月25日    さいたまスーパーアリーナ )

パク・シウ(右)のパンチを食らう浜崎(撮影・島崎忠彦)
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 総合格闘技イベント「RIZIN.38」が25日にさいたまスーパーアリーナで開催された。女子スーパーアトム級ワールドグランプリトーナメント準決勝でパク・シウ(韓国)が浜崎朱加(AACC)に判定3ー0で決勝進出を決めた。女子スーパーアトム級の前王者浜崎は準決勝で姿を消した。

 試合は1ラウンドに浜崎がテイクダウンを奪うが、その後スタンディングの展開でパクが打撃で有効打をいれた。2ラウンドはパクが徐々に打撃でペースを握り始めた。3ラウンドはパクが右のストレートでダウンを奪うなど打撃で圧倒して判定で浜崎を下した。

 試合後にパクは「きょう試合に勝ちました。よかったです。浜崎選手、本当にありがとうございます。以上です」と日本語でメッセージを送った。

 パクは17年の女子スーパーアトム級トーナメントを制したのは浅倉カンナを判定で下して、準決勝へ駒を進めた。「準決勝、決勝を集中して大みそかまでこの大会を全力で楽しみます。次の試合はKOで勝ちたいと思います」と意気込んでいた。

 スーパーアトム級の前王者を下したパクが見据えるは「DEEP Jewels」のリングで敗れている“無敗の女王”伊沢へのリベンジだ。「決勝には伊沢選手が上がってくると思うので、リベンジしたいと思います」と闘志を燃やしていた。

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