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カルモナ 再計量は“吉兆”1時間40分で600グラム落とす

[ 2016年5月8日 05:30 ]

2回目の計量でパスし喉を潤すカルモナ

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者・井上尚弥VS同級1位ダビド・カルモナ

(5月8日 有明コロシアム)
 先月のトリプル世界戦に続き、前日計量は再計量となった。

 カルモナは予定時間の7分前に計量台に乗り、スーパーフライ級のリミット52・1キロを300グラムオーバー。パンツを脱いでも200グラムオーバーし、計量も当然同じ数値でクリアできなかった。しかし、再計量では何と400グラムアンダーでパス。1時間40分で600グラム落としたとあってドヤ顔でコーラ1本をがぶ飲みし、「太陽の下を歩いたり走ったりしただけ。暖かい気候で助かった」と説明した。体重超過については「メキシコでタコスを食べ過ぎたせい」とジョークを口にする余裕で、「再計量は過去2回あったが、2回とも勝っている」と試合への影響を否定した。

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2016年5月8日のニュース