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八重樫の挑戦者“強心臓”ぶり発揮「日本のファンが喜ぶ試合を」

[ 2016年5月8日 05:30 ]

計量を終えポーズを決める八重樫(右)とテクアペトラ

IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者・八重樫東VS同級11位マルティン・テクアペトラ

(5月8日 有明コロシアム)
 八重樫東(33=大橋)に挑戦するマルティン・テクアペトラ(26=メキシコ)はリミットを100グラム下回り、余裕のクリア。

 5日の予備検診で1分間に38回とマラソン選手並みの数値を出した脈拍は、この日も37回と“強心臓”ぶりを示した。「けんかっ早いヤツが多かった故郷で自分の身を守るため」16歳でボクシングを始め、今回が初の世界挑戦。「素晴らしい相手と戦えるのはキャリアでもいい経験になる。日本のファンが喜ぶ試合がしたい」と抱負を語った。

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2016年5月8日のニュース