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日本の世界王者9人に!田口は世界初挑戦で王座奪取

[ 2014年12月31日 22:26 ]

8回、アルベルト・ロセル(右)からダウンを奪った田口

 ボクシングの世界戦5試合が31日に開催され、日本のジム所属の現役男子世界王者が9人に増えた。

 東京・大田区総合体育館の世界ボクシング協会(WBA)3試合にはワタナベジム3選手が出場し、スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志が9度目の防衛を果たした。ライトフライ級では田口良一が世界初挑戦で王座を奪取。スーパーフライ級王者の河野公平は引き分けで初防衛した。

 大阪市ボディメーカーコロシアムの2試合は、国際ボクシング連盟(IBF)世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王座決定戦で高山勝成(仲里)が大平剛(花形)にTKO勝ちし、日本初の主要4団体制覇を達成した。天笠尚(山上)はWBAとWBOのスーパーバンタム級統一王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)にTKO負けした。

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2014年12月31日のニュース