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井上、2階級制覇から一夜明け「そこそこ世界に名前を売れたかな」 

[ 2014年12月31日 16:39 ]

2階級制を報じるスポニチ本紙を読む井上

 世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチで、日本最短のプロ8戦目で2階級制覇を達成した井上尚弥(大橋)が試合から一夜明けた31日、横浜市内で記者会見し「そこそこ世界に名前を売れたかな」と喜びを語った。

 2回KOで倒した前王者のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)と朝に面会し「歴史的な王者になるだろう。頑張って」と激励されたという。21歳の大器は「最高の1年だった。これからは狙われる立場になる」と自覚たっぷりに話した。

 同じ興行のプロ6戦目で判定勝ちしたロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)は東京都内で記者会見した。5針ずつ縫ったという左目の上と下にばんそうこうを貼った姿で「すごくいい10ラウンドだった」と充実感を口にした。帝拳プロモーションの浜田剛史代表は、次戦を春に米国で行う見通しを示した。

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2014年12月31日のニュース