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山中「地位の違い見せる」 トリプル世界戦調印式

[ 2013年4月6日 18:11 ]

ポーズをとる(左から)八重樫東、五十嵐俊幸、マルコム・ツニャカオ、山中慎介、ガマリエル・ディアス、三浦隆司

 世界ボクシング評議会(WBC)のトリプルタイトルマッチ(8日・両国国技館)の調印式と記者会見が6日、東京都内で開かれ、バンタム級王者の山中慎介(帝拳)は3度目の防衛が懸かるマルコム・ツニャカオ(真正=フィリピン)戦へ向け「本当に最高の練習をしてきた。チャンピオンの地位の違いを見せつける」と気迫をみなぎらせた。

 世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級の元王者、八重樫東(大橋)の挑戦を受けるフライ級王者の五十嵐俊幸(帝拳)は「厳しい試合になると思うが、どっちが勝ってもお互いをたたえ合えるようないい試合をしたい」と語った。八重樫は「コンディションは非常にいい」とリラックスした表情で話した。

 2度目の世界戦でスーパーフェザー級10位の三浦隆司(帝拳)は王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)に挑む。「自分の強打を必ず爆発させたい」と述べた。

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2013年4月6日のニュース