興毅　挑戦者ともにパス「最高の試合を見せたい」

ＷＢＡバンタム級タイトルマッチの前日計量をパスした、王者の亀田興毅（右）と挑戦者のパノムルンレック

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）バンタム級タイトルマッチ１２回戦（７日・大阪市ボディメーカーコロシアム）の前日計量が６日、大阪市内で一般公開して行われ、６度目の防衛を目指す亀田興毅（亀田）はリミットの５３・５キロ、挑戦者で同級８位のパノムルンレック・カイヤンハーダオジム（タイ）は５３・０キロでともに１度でパスした。

　計量の際、ラウンドガールにＫＯの予告ラウンドとして３、５、８、１０と記されたボードを持たせた亀田興は「最高のコンディションをつくれた。最高の試合を見せたい」と意気込んだ。