三浦　強気「ＫＯ勝ちのイメージしか思い浮かばない」

挑戦者・三浦（左）は王者・ディアスと微妙な表情で握手する

プロボクシング　ＷＢＣ世界スーパーフェザー級タイトルマッチ１２回戦 三浦隆司―王者ガマリエル・ディアス

（4月8日 東京・両国国技館）
　三浦隆司（２８＝帝拳）は身長で４・５センチ下回りながらリーチは３センチ上回った。

　初対面のディアス（３２・メキシコ）の印象を「オーラとかは感じない」と話したばかりか、「ＫＯ勝ちのイメージしか思い浮かばない」と強気。左ストレートを武器とするが「ボディー、右、左。どのパンチでも倒れているところしか想像できない」と話す。尻上がりに良くなっている調整の順調さをうかがわせた。