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井上「やりづらいかな」2戦目の相手は1メートル48

[ 2013年1月5日 06:00 ]

プロ2戦目の前日計量を終えた井上尚弥

プロボクシング50キロ契約 8回戦 井上尚弥―ガオフラチャーン・チューワッタナ

(1月5日 後楽園ホール)
 高校生で史上初のアマチュア7冠を達成したホープ、井上のプロ2戦目の前日計量が都内で行われた。

 対戦相手のタイのライトフライ級王者ガオフラチャーンと初対面した井上は、驚がくのサイズに面食らった。35歳の相手の身長はわずか1メートル48で、1メートル63の井上より15センチも小さい。井上は「あれだけ小さい選手とはやったことがない。やりづらいかな」と心配顔。11勝9KOでパンチ力があることが予想されるだけに、トレーナーの父・真吾さんは「入られたら面倒になる」と極小ボディーを利して懐に潜り込んでくることを警戒した。

 TBSが生中継するほど注目度の高い一戦。期待の19歳は「(左の)リードでしっかり自分の距離をつくって、徐々に倒す流れをつくる。倒すところを見てください」と意気込んだ。

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2013年1月5日のニュース