松井秀喜氏 「どんなときも」巨人は気になる 今春指導した後輩は「非常にのびのび、元気よく」

[ 2024年5月19日 03:20 ]

野球教室でメディア対応し、古巣・巨人への愛着を語った松井秀喜氏  (撮影・杉浦大介通信員)
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 米ニューヨーク郊外のタリータウンで18日(日本時間19日)、恒例の野球教室を行った松井秀喜氏(49)がその場で古巣・巨人への想いを改めて語った。

 「いつでも気になりますよ。どんなときも。ジャイアンツのOBなので。どういう状況でも気にはなります」と巨人愛を強調する松井氏。今春、臨時コーチとしてキャンプにも参加して後輩たちを指導した。その日々を振り返り、「非常にのびのび、元気よくという感じは受けました。若い選手も伸び伸びしていたと思うし、それが今のいい状態につながっているんじゃないかと思います」と述べた。

 現役時代に2年間、一緒にプレーした阿部慎之助監督が今季から指揮をとっている。その采配について問われると、「慎之介ですか?いや、わかんないですよ、それは(笑)。私が評価することではないし」。ただ、その上で「良くも悪くも結果でしか判断されないですから。ジャイアンツは特にね。いい結果が出ることを私は願っているだけです」と静かにエールを送っていた。(ニューヨーク・杉浦大介通信員)

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