左手親指付け根痛めたRソックス・吉田正尚が専門医で再検査へ 「まだ違和感」と米記者報道

[ 2024年5月9日 06:11 ]

レッドソックス・吉田正尚(AP)
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 左手親指付け根を痛め負傷者リスト(IL)入りしているレッドソックスの吉田正尚外野手(30)が8日(日本時間9日)に再検査を受けると同日、米記者が報じた。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」のレッドソックス担当、イアン・ブラウン記者が自身のX(旧ツイッター)で「吉田はまだ親指に違和感がある。今日中に専門医の診察を受ける予定だ」と報じ、吉田が親指の負傷を「珍しいケガ」と言ったことも紹介。今後も医師の診察を受ける可能性を示唆したという。

 吉田は4月28日(同29日)のカブス戦に先発出場も3回の第2打席で中前打を放った際に左手親指付け根を痛めた。30日に受けたX線検査では骨に異常はなかったものの、「何もないということではないと思う。野球の打つ動作には(影響が)出る」と不安を口にしていた。

 その後、今月1日(同2日)にメジャー2年目で初めて10日間の負傷者リスト(IL)入りした。

 吉田は今季はここまで24試合に出場し、打率・275、2本塁打、11打点をマーク。ただ、今季の外野は選手層が厚く先発出場した試合はすべてDHでの起用で、4月末にはメジャー自己最長となる5試合連続スタメン落ちの悔しさも味わった。

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