巨人・西舘が初黒星「全部甘く入った」 連続ホールド「10」でストップ

[ 2024年4月27日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2-7DeNA ( 2024年4月26日    横浜 )

<D・巨>8回、牧(左)に適時二塁打を浴びる西舘(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 帰路に就いたのは試合終了から約1時間後。巨人のドラフト1位・西舘は「構えたところより全部甘く入ってしまったところが一番の反省」とプロ初黒星を受け止めた。

 2―1の8回から救援。1死二塁から佐野に左中間二塁打を浴び、プロ11試合目での初失点で同点となった。続く牧には3球目の甘い内角直球を捉えられ、「勝負をかけた」(阿部監督)という前進守備の左翼頭上を越された。

 セ・リーグ新人記録に並んでいた連続試合ホールドも10でストップ。中大の3学年先輩との初対戦を「ボール球でいいところで中に入ってしまった」と悔やんだが、指揮官は「いつかは点は取られる。また頑張ってくれればいい」と変わらぬ信頼を口にした。
 
 勝てば首位阪神に並べた一戦で逆転負け。球団ワーストタイとなる12試合連続3得点以下と、打線の奮起が急務だ。(川島 毅洋)

 ▼巨人・萩尾(5回に二塁打、7回に三塁打と2本の長打から2得点)成長段階といえるような立場じゃない。結果を残していくことが必要。

 ▼巨人・高梨(8回に度会に満塁弾を浴び)まだ何回も対戦するので、次は抑えられるように頑張ります。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月27日のニュース