巨人・阿部監督“代打オレ”に憧れていた 突然の告白に古田敦也氏ニッコリ「そんなに難しくない」

[ 2024年1月22日 20:34 ]

巨人・阿部監督
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 BS日テレの特番「4年ぶり!ハワイに集結 日本プロ野球名球会」(後4・00)が21日に放送され、巨人の阿部慎之助監督(44)が“憧れのシチュエーション”を明かす場面があった。

 名球会は昨年12月、4年ぶりにハワイでチャリティーゴルフを開催。その合間に元ヤクルト監督で名球会理事長の古田敦也氏(58)がソフトバンクの小久保裕紀監督(52)と阿部監督の新監督2人にスペシャルインタビューを行った。

 終始和やかな雰囲気で3人でのトークが続き、古田氏がインタビューを締めくくろうとした時だった。

 「僕、一個だけいいですか。一つだけいいですか」とそこに笑顔で“待った”をかけた阿部監督。「あの…。プレーイングマネジャーをされてたじゃないですか」と、古田氏がヤクルトで選手兼任監督を務めていたことに触れ「“代打オレ”って。僕もあの…実は少しだけ憧れたことがあってですね」と少年のような瞳で打ち明けた。

 これに古田氏は笑顔を見せたが、「あの時の心境っていうのは…」」と阿部監督は質問。これに古田氏は、ベンチ入りメンバーで残っている数人の選手の名前を見ながら「誰、誰、オレって書いてあったら、これ普通に見たらオレが一番打つなぁ!と思いますもん。(決めるのは)そんなに難しくない」と柔和な笑みで振り返った。

 この答えに、当時は現役選手だった阿部監督は「対戦してたんで。あえて“捨て駒”みたいなところで(“代打オレ”が)くる時もあったんで。そこは凄いなと思ったんですよ」と正直な思いを明かすと、古田氏は「凄いいいピッチャーの時って代打の人たちも出たくない時あるじゃない?正直。こんなピッチャー打てないよどうせって時。2軍落とされたりするから。そのプライドを考えながら采配しないといけないこともありますんで」と話すと、阿部監督は小久保監督とともに納得していた。

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