広島・中村奨成が護摩行に初挑戦「想像の倍以上きつかった」 背水の7年目へ決意新た

[ 2024年1月9日 14:16 ]

最福寺での護摩行に初挑戦した広島・中村奨
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 広島・会沢翼捕手(35)、堂林翔太内野手(32)、末包昇大外野手(27)、中村奨成捕手(24)が9日、鹿児島市内の最福寺で護摩行に臨んだ。

 摂氏約400度超の熱さに耐えて己の心を鍛える荒行では、約1時間で護摩木1600枚がくべられ、終了後は各選手、火ぶくれで顔面が真っ赤になるなど、行の過酷さを物語っていた。

 初めて挑戦した中村奨は「想像の倍以上きつかった。でも、こういうことから今まで逃げて来てたんだなっていうのは改めて火の前に座って感じた部分はある」と初めての行を振り返った。

 昨季は2軍で抜きん出た打力を誇示したが、1軍では18試合で打率・150と悔しい結果に終わった。背番号も22から96に変更となり、背水の陣で臨む7年目へ「とにかく結果出すこと。数字とかも大事ですけど、とにかく試合に出て、生き残れるように頑張ります」と決意を新たにした。

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