栗山前監督率いた侍ジャパンは「夢を与えてくれた伝道師」岸田首相称賛　日本プロスポーツ大賞

栗山氏（右）に内閣総理大臣杯を贈る岸田首相（撮影・篠原岳夫）
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　「第53回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞」の授賞式が21日、都内ホテルで行われ、3月のWBCで世界一に輝いた侍ジャパンが大賞を受賞。チームを代表して前監督の栗山英樹氏（62）が、岸田文雄首相から内閣総理大臣杯と賞状を授与された。

　栗山氏は「選手たちが命がけで元気、夢を与えたいという思いが伝わって喜んでもらえたならうれしい」と感激。WBC第1ラウンドの日本―韓国戦で始球式を務めた岸田首相も「栗山監督は“彼らは野球の伝道師”という言葉を残された。まさに国民に、子供たちに夢を与えてくれた伝道師だった」と称賛した。

　殊勲賞を受賞したドジャース・大谷翔平投手（29）は「ともに戦った侍ジャパンの皆さんと受賞できて光栄です」とメッセージを寄せた。また、阪神が特別賞を受賞した。