広島・矢崎拓也がぶっちゃけトークショー　ひろしまブランドショップ熱気ムンムン

イベント終了後に参加者たちと記念撮影に収まる矢崎拓也投手（写真中央）
Photo By スポニチ

　広島の矢崎拓也投手（28）が19日、東京・銀座の「ひろしまブランドショップTAU」でトークショー（スポニチ協力）を行った。

　
　200人近い応募の中から選ばれた40人が来場。矢崎はファンを前にユニホーム姿で登場すると、オフの過ごし方について「大洗で釣りをしたり、伊豆大島で座禅をした」と明かした。

　自己最多となる54試合に登板したシーズンについては「僕はケガからはじまったが、チームは2位になった。ただ、勝って終わることがシーズンスポーツの醍醐味なのに、CSは僕の押し出しで終わった。負けて終わったので、来年へのエネルギーをもらえた」と振り返った。
　
　抑えも経験し、リーグ4位の24セーブをマークするなどチームの躍進に貢献。「また先発したい？今はないですね」と今後も中継ぎとして勝利の方程式の一角をになう覚悟を見せた。さらに、契約交渉で2800万円から倍となる5600万円で更改したことに「金額は本当です。物欲はあまりないので浪費しないように」とぶっちゃけた。

　会場に詰めかけた関東のファンに向けては「球場で熱い応援をいただいている。僕らの力になっている」と感謝した。

　トークショー中にはスポニチ提供の写真や紙面がモニターに映し出された。慶大時代に広島からドラフト1位で指名された瞬間や、初登板初勝利のシーンなどをファンとともに振り返った。また、壇上で広島名産のカキを食べるシーンもあった。

　その後は握手＆サイン会も実施し、オフの楽しい時間を過ごした。

　この日の模様はYouTube「TAU hiroshima チャンネル」で25日夜から配信予定。