台湾プロ野球 元日本ハムの王柏融が台鋼ホークス入団会見 3年総額1億7500万円で契約

[ 2023年12月13日 20:38 ]

日本ハム時代の王柏融
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 今季まで日本ハムに所属し、台湾プロ野球(CPBL)の台鋼ホークスに入団した王柏融(ワン・ボーロン)外野手(30)が13日、現地で入団会見を行った。

 新たな背番号は「9」。3年契約で総額は120万ドル(約1億7500万円)の大型契約になる。

 現地メディアによると、会見では王柏融の日本ハム入団時の監督だった栗山英樹氏からビデオメッセージが届いた。

 さらに王柏融が「日本のお父さん」と慕う、日本ハムのチーム統括本部副本部長兼国際グループ長の岩本賢一氏が出席。王柏融に花束を手渡した。

 「大王」の愛称を持つ王柏融はラミゴ時代の16年に打率・414をマーク。17年にも2年連続打率4割となり・407に加えて31本塁打、101打点で3冠王に輝いた。

 19年に日本ハムに入団。NPBでは5年間で270試合に出場し、打率・235、15本塁打、97打点に終わった。6年ぶりの台湾球界復帰となる。

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