村田修一氏が逆方向に逆転2ラン「実戦向きと再確認した」 松坂氏には適時打を許し「甲子園でも打たれた」

[ 2023年12月3日 15:52 ]

YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH ( 2023年12月3日    横浜 )

イニング訂正<横浜スタジアム45周年記念試合>2回、松坂氏に対し投球する村田氏(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAのOB・現役連合軍と、神奈川県の「レジェンド」元高校球児が対戦する「YOKOHAMA STADIUM 45TH DREAM MATCH」が3日、横浜スタジアムで開催された。

 DeNAのOB「ベイドリームスターズ」の「4番・三塁」で出場した村田修一氏が初回にいきなり一発を放った。

 2死一塁で成瀬善久氏から逆方向の右翼ポール際に逆転2ラン。

 「ホームラン競争は全然ダメだったけど、(試合で打って)実戦向きというのを再確認した」と村田氏は笑顔で「右中間寄りにコンパクトに打とうと。ここでは現役時代も良く打った」と喜んだ。

 一方で投げては松坂大輔氏に痛打を食らった。2回1死二、三塁でマウンドに上がったが、左翼線に逆転の2点二塁打を許した。

 福岡・東福岡時代は投手。3年夏の甲子園3回戦では横浜高の松坂と投げ合って0―3で敗れ、自身は投手を諦めた過去がある。

 「大輔には甲子園でも打たれた。投手をやめて良かったと再確認した。(その後の)野手・村田を作ってくれた。ありがとう」と感慨深げに話した。

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