阪神4年目の遠藤が現状維持で更改　吉田正尚との自主トレで来季1軍への決意表明

契約更改を終え会見する遠藤（撮影・後藤　正志）
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　4年目の遠藤成内野手（22）が16日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の500万円（金額は推定）でサインした。

　今季はウエスタンで首位打者争いに加わるなど、打撃での成長を見せ、ウエスタンでは112試合に出場、打率・270、2本塁打、37打点の数字を残した。更改を終えた遠藤は「1年を通していい打撃、いい守りが出来た。実りある1年だった。来年こそ1軍で勝負したい」と5年目の飛躍を誓った。

　現在は右ふくらはぎを痛め、安芸秋季キャンプに参加せず、鳴尾浜でリハビリ練習中。「キャンプに行けなかったのは残念だけど、トレーニングをしっかりして、来年に向けた準備をしたい」ときっぱり。

　来年1月はレッドソックス吉田正尚外野手と2年連続での自主トレを予定。「打率を残すための考え方なども聞きたい」とメジャー流で進化を目指す。