オリックス・森友哉“天井直撃打”にネット騒然 二塁打判定が話題「運に見放された」「ドームあるある」

[ 2023年10月28日 20:50 ]

SMBC日本シリーズ2023第1戦   オリックスー阪神 ( 2023年10月28日    京セラD )

日本シリーズ<オ・神>5回無死、森の右越えへの打球を本塁打ではないかとアピールする中嶋監督(左)ら(撮影・北條 貴史)
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 オリックスが28日、「SMBC日本シリーズ2023第1戦」で阪神と対戦。0―4とリードを許した5回、森友哉捕手(28)が放った右翼への打球が天井を直撃。ホームラン性の当たりだったが打球が落ちてこなかったため二塁打と判定される場面があった。

 打線は阪神先発・村上の前に4回まで無安打と沈黙。5回、先頭の森が村上の投じた初球を捉えると高々と舞い上がった打球は京セラドームの天井を直撃。ボールはそのまま落ちてこず試合が一時中断。その後“特別ルール”によって二塁打とされ、球審からは「2枚目のリングの上に入り落ちてきませんでしたので、グラウンドルールでボールデッド。ツーベースで試合を再開します」と説明した。

 この場面にネット上は騒然。「天井に挟まったら二塁打って。何やねんそのルール」「ドームあるあるネタだな。屋根から落ちなきゃ二塁打って」「久しぶりの天井問題。ルール通りとは言えあの打球が二塁打なのはオリックスほんとついてない」「11年前のオールスターで中田翔が天井リングに上げて二塁打を見て以来」と話題沸騰。

 この二塁打がチーム待望の初安打となったが後続が倒れ無得点に終わると、ネットからは「結局ヒットは森の二塁打だけか」「森の天井二塁打とか頓宮のストライクコールとか、運にも見放されてるよね」「先頭の森が本塁打じゃなく認定二塁打になったのが痛かった」「先頭打者が二塁打なのに無得点は痛恨」「友哉のがホームランじゃなくて二塁打にされたの苦しかったねでも規定だから仕方ないけど…」と落胆の声が上がった。

 <京セラドームの特別ルール>打球がフェア地域内にあるスーパーリングの内側に入り落下しない場合はボールデッドとして、打者及び走者には投球当時を基準にして2個の安全進塁権が与えられる。

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