元レイズの岩村明憲氏が銅像に 本拠地球場横に設置され「感謝しかない」

[ 2023年9月24日 11:27 ]

自身の銅像の除幕式に出席した岩村明憲氏(マーク・トプキン記者のXより)

 レイズでプレーした岩村明憲氏(44)が23日(日本時間24日)、本拠地セントピーターズバーグで行われた球団創設25周年を記念する式典に参加した。

 球場横に設置された自身の銅像のお披露目に立ち会い「とにかくレイズの方々には感謝しかない」と喜んだ。

 07年当時のデビルレイズでメジャーデビューし、レイズに名称変更された08年はプレーオフに進出。

 ア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦で、二塁手の岩村氏がゴロをさばいて最後のアウトを奪い球団初のワールドシリーズ進出を決め、跳びはねて喜ぶ姿が銅像となった。

 「失策しなくて良かった」と当時を懐かしんだ。

 球団の公式X(旧ツイッター)は「本拠地の歴史の中で最も象徴的な瞬間」などと伝えた。岩村氏は「あのイチローさんも松井(秀喜)さんも銅像になっていない中、最初にしてもらったことに感謝したい」と笑顔で話した。

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