西武・松井監督 1球に泣いた平良ねぎらう「素晴らしかった…万波君がうまいこと打ったんじゃないかな」

[ 2023年6月27日 22:26 ]

パ・リーグ   西武1―2日本ハム ( 2023年6月27日    那覇 )

<西・日>投手交代を告げる松井監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武は先発の平良海馬投手(23)を打線が援護できず敗戦。今季初の5連勝を逃した。

 悔しい敗戦後、松井稼頭央監督(47)は「素晴らしかったですね。テンポといい、真っすぐもそうですし、球種一つ一つ取っても非常にいいボールを投げていましたね」と回答を見せた平良をねぎらった。

 松井監督との主なやりとりは以下の通り。

 ――平良はよかった。

 「素晴らしかったですね。テンポといい、真っすぐもそうですし、球種一つ一つ取っても非常にいいボールを投げていましたね」

 ――7回の2失点が残念だった。

 「あそこの一発はね、一番警戒なところなんでしょうけど、万波君がうまいこと打ったんじゃないかなと思います」

 ――伊藤については。

 「真っすぐもフォークもそうでしたけど、総合的に丁寧に投げていたと思いますし、その中でもチャンスはつくれていたと思うので、そういう意味では、なんて言うんでしょう、まあ、皆さんがあと1本となるんでしょうけど、そこまでチャンスをつくれているのは次につながると思うし、粘り強く投手、野手も守ってくれていますしね、最後平沼でも、なかなかあの場面でああいうプレーができるのはしっかり準備できている成果だと思うし、負けるのはもちろん悔しいですけど、その中でも内容的にはいいものがどんどん増えてきていると思うので、何とかあした、沖縄で一つ勝って、頑張りたいなと」

 ――明日は与座が先発。

 「何とかして、与座を援護できるように」

 ――蛭間の最後の姿勢は。

 「1本も出ましたしね、内容的にも悪い感じもない中、最後抑えが出てきて内容も悪くないなと思いますし、もちろん紙一重のところでみんな戦ってくれていますから、蛭間もそうですけど攻める気持ちが大事になってくる。抜けてれば最高ですが、内容的にも非常によかったと思います」

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