虎党も称賛!陰のMVPは阪神・坂本誠志郎 スタメン出場時の先発投手が28回2/3でわずか1失点

[ 2023年4月22日 18:50 ]

セ・リーグ   阪神2-0中日 ( 2023年4月22日    バンテリンD )

完封勝利の村上(左)と握手をかわす坂本(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・村上頌樹投手(24)がプロ3年目での初勝利を完封で飾り、2連敗からの脱出へ導いた。そんな村上の好投を陰で支えたのが、坂本誠志郎捕手(29)だった。

 この日は9回完封の村上を最後まで好リードし、二人三脚で中日打線を牛耳った。試合後、岡田監督も「坂本はなぁ。ほんと、大竹の時もそうやけどなぁ、おーん。やっぱコントロールがいいから要求通りに投げれるからやろうな。坂本もそらリードしやすいというか、自分の打ち取り方というかな、そういうのが、やっぱコントロールいいから思う通りに打ち取れるから余計に乗ってくるよな、キャッチャーが」と称えた。

 坂本のスタメン出場時の先発投手の戦績を見ると明らか。8日のヤクルト戦は大竹が6回無失点。12日の巨人戦は村上が7回無失点。19日の広島戦は大竹が6回2/3を1失点と、今季合計で28回2/3をわずか1失点という好成績。この間の防御率は0.31という驚異的な数字となった。

 ツイッター上では、阪神ファンを中心に、この“陰のMVP”を称賛。「坂本誠志郎」がツイッターでトレンドワード入りし、「坂本誠志郎スタメンマスク試合 4試合.1000(4-4) 4試合とも1失点以下 防御率 0.55」「梅野がダメ!とかじゃなく、坂本誠志郎の起用をもっと増やすべきでは?と言っておる」「大竹と村上頌樹が素晴らしいのは間違いないんだけど やっぱこうなると坂本誠志郎の起用もっと見たくなるかな せめて次の青柳だけでも」「ガチで坂本誠志郎と組ませる投手増やしても良くないっすか、、、?」などの声が挙がっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月22日のニュース