ソフトバンク又吉が世界少年野球推進財団に成績連動型の寄付　「自分の中でもモチベーションになる」

＜ソフトバンク＞世界少年野球推進財団への支援を発表した又吉（右）と事務局長・久須美史子さん（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンク・又吉克樹投手（32）が12日、王貞治球団会長（82）が理事長を務める「世界少年野球推進財団（WCBF）」に自身の成績と連動した支援を行うと発表した。1登板、1ホールドにつき1万円を寄付する。寄付金はWCBFが主催する世界少年野球大会の運営や野球普及のための用具購入などに充てられる。

　又吉はペイペイドームで開かれた会見で「僕自身、独立リーグでやっている時にいろいろな方から支援を受けて野球を続けられ、プロに入ってFAを取り、ホークスに来られたという経歴も含めて、何か恩返しできることがないかと思った」と経緯を説明。今季は11日までに5試合に登板して3ホールドをマークている右腕は「（故障離脱した）昨年の分も含めて2倍、3倍と投げて、僕のチャリティーで1人でも多くの子供が野球に触れ合う機会になれば。自分の中でもモチベーションになると思いますし、自分の成績が野球に触れ合うきっかけになると思って頑張りたい」と抱負を述べた。