谷繁元信氏 すぐキレる助っ人外国人で印象的だったのは…斎藤雅樹氏は「やっぱりガルベス」

[ 2023年4月9日 20:14 ]

谷繁元信氏
Photo By スポニチ

 元中日監督で野球評論家の谷繁元信氏(52)が8日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00~)に出演。「すぐにキレる助っ人外国人」として印象に残っている選手を明かした。

 番組は「昭和のスポーツ遺産 プロ野球編」の後半として放送。先週に引き続き今の時代では考えられないような昭和プロ野球の逸話の数々が披露される中、話題は「すぐにキレる助っ人外国人」に。

 まずは元巨人・斎藤雅樹氏が「やっぱりガルベス。一回、甲子園で審判にボールを投げつけてしまって次の日、長嶋さんが頭を丸刈りにしてきましたからね」とコメント。元ロッテの里崎智也氏は「谷繁さんも経験あるでしょうけど外国人にホームに突っ込まれて、タックルで2回肋骨骨折しましたから」と明かした。

 ここでMCの浜田雅功から「アレは当然来るって分かるんですか?」と話を振られた谷繁氏は「そうです。だから普段、練習の時に相手チームの外国人と仲良くしておくですよ。そしたら、ちょっと当たりが弱くなる」と持論を展開。

 これに納得のいかない様子の里崎氏は「いやいや、僕がされたのは元チームメートでめっちゃ仲良かったヤツですよ。試合前にもにこやかに話していたのに試合になったら、ホームに腕をクロスさせながら突っ込んできましたからね。だから仲良くしてても無理っすよ」と谷繁氏の持論を否定し、スタジオの笑いを誘った。

 次に谷繁氏は「僕はベイスターズ時代、ロバート・ローズっていう素晴らしい外国人がいて、普段はものすごい温厚でおとなしいんですけど…」と93年から00年まで8年間横浜でプレーした元同僚の名をポツリ。続けて「ある年の開幕してちょっとした時に調子が上がらなくて、遠征先だと思うんですけど、バットを5~6本持っていってた。それを壁に急に立てかけて、急にWake up!(起きろ!)って言って全部へし折ったんですよ」と驚きのエピソードを披露。

 浜田から「それバットに言ってたの?」と聞かれると、谷繁氏は「そう。だからバットじゃなくてお前が起きろと」と軽快にツッコミ。再びスタジオが笑いに包まれた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月9日のニュース