日本ハム・上沢“珍”暴投 投球が捕手の防具にスッポリ 5回7安打2失点で今季初勝利

[ 2023年4月9日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム6-2オリックス ( 2023年4月8日    京セラD )

<オ・日>2回、上沢の投球が捕手・伏見の首元からプロテクターの隙間にイン(撮影・成瀬 徹)
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 日本ハムは先発した上沢が今季初勝利を挙げた。1―0の2回無死満塁で投球がワンバウンドとなり、捕手の伏見の体とプロテクターとの隙間にイン。球審が暴投を宣告し、走者に1つの進塁が与えられる珍プレーで同点とされた。

 なお無死二、三塁から遊撃内野安打で勝ち越しを許すも、その後は粘り5回7安打2失点。打線の援護に恵まれ、18年から続く自身の同戦の連勝も12まで伸び「野手が点を取ってくれて勝てたような試合」と感謝した。

 【公認野球規則5・06走者】次の場合にはボールデッドとなり、走者は1個の進塁が許される。投球が、捕手のマスクまたは用具、あるいは球審の身体やマスクまたは用具に挟まって止まった場合。(一部抜粋)

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2023年4月9日のニュース